一、概要
センタードライブスパチュラは、水処理工程における円形の初沈池、二沈池、濃縮池に適用して汚泥を排除するサスペンション式泥除去設備である。
二、構造特徴
スパチュラは主にモータと減速装置、ノブトルク保護構造、主軸、スパチュラアーム、スパチュラ、水中底軸受、作業橋などの部分から構成される。
Ø沈殿池はコンクリートまたは鋼構造であり、池底はやや円錐形を呈し、池底中央は排泥バケットの外接排泥管である。
Ø作業橋はコンクリートまたは鉄骨構造であり、本設備は池体と作業橋を含まず、ユーザーが自ら解決し、我が工場は鉄骨構造池体と作業橋を設計製造し、ユーザーに供給することができる。
レーキフレーム、縦軸駆動装置、過ねじれ安全装置などからなるレーキ。
Ø熊手フレームは2つの大熊手と2つの小熊手から十字形を構成し、やや円錐形の池の底と平行になっている。
Øレーキフレームと縦軸はクロスヘッドで固定接続され、縦軸上の軸受は求心軸受とスラスト軸受の組み合わせであり、グリースで潤滑される。水中は滑り軸受で、ナイロンブッシュなどからなり、圧力清水で潤滑される。
Ø縦軸の下端はスラッジホッパに伸び、下軸端はスラッジホッパの中の泥が均一に排出されるようにスラッジホッパを締め付けている。
Ø駆動装置は3段縦型サイクロイド針輪減速機であり、歯嵌式カプラで縦軸に接続されている。この減速機は作業橋の台座に固定されている。
Ø過トルク安全装置は安全せん断ピンであり、チップインサートカップリングに取り付けられ、運転中にトルクが発生した場合、せん断ピンを切断し、機械設備全体を保護し、損傷から保護する。
三、 適用範囲
スクレーパは水場と下水処理場の円形沈殿池スクレーパに適している。